“自分”と”相手”を知って「生きやすさ」を手に入れよう

“otona egogram”とは

“otona egogram”はエゴグラムを基礎として、対コミュニケーションに特化して開発されたプログラムです。

例えば、性格診断や個性診断で「あなたは優しい人なので、怒る人は苦手でしょう」という結果が出て、自己理解が進んでもコミュニティでのストレスが軽減されることはほぼありません。

人間関係のストレスはコミュニティの中で発生するので、一般的な性格診断や個性診断で「自分の(個性)性格」だけ知ってもどうにもならないのです。

“otona egogram”では、「何故あなたが優しいのか」「何故相手は怒るのか」理解するスキルを習得します。 そのために、「自己分析」をした後に「他者分析」を行い、最後に他者の影響を自分がどう受けるのかの「自己理解」を行います。

対人関係には明確なエネルギーの流れがあり、人は、誰でも無意識でこのエネルギーを変化させています。

Aさんに軽口と言われると腹が立つのに、Bさんに同じ軽口を言われると腹が立たない。
でも、自分が落ち込んでいるときにはBさんに言われても腹が立つ。

普段生活していると、こういった事態はよくあることですが、多くの人が感覚でとらえていて知識(スキル)として体系的に把握していないように思われます。

このエネルギーの交流を分析するのが交流分析であり、そこから生まれたのがエゴグラムです。
さらにそれを、誰もが自分の体験と重ね合わせながら、ストレス社会と言われている現在の日本を少しでも「生きやすく」することを目的にして、対人関係に特化したものが“otona egogram”となります。

対人関係を楽にするスキルが学べます

1万人以上のカウンセリング実績のあるカウンセラーがひとりひとりの課題をヒアリングしながら進めるワークショップ形式です。
ワークショップは参加者の課題に共に向き合いながら進むので、一般的な知識の学びでは終わらず明日から実践できる「あなた専用」の学びとなります。

対人関係に変化を起こそう

近年は情報社会と呼ばれており、またSNSなどで人間関係が複雑になり「SNS疲れ」という言葉も聞くようになりました。
何か目立ったことをすれば、自分の知らないところでさらし者にされる恐怖や、個人情報が流出する恐怖が常に付きまとい、常に人の目を気にしている人も多いのではないでしょうか。

半面、教育現場や家庭では個性を尊重、個性を伸ばす、好きなことを仕事になどと言われ、解決策も教わらないまま理想論だけを押し付けられ、そのギャップに悩み自己表現が出来なくなっている人の相談が増えています。

これは心理学的にはダブルバインド状態と言い、非常にストレスが掛かる状態になります。

ダブルバインドの一例を挙げると、就職して、先輩に聞いたら「もう学生ではないのだから一人で考えろ」と怒られ、ひとりで考えて行動すると「新人なんかだら一人で決めないで先輩や上司に相談しろ」という状態です。
この状態が続くとどうなるでしょうか。
聞いても聞かなくても怒られる(何をしても怒られる)状態が続くとストレスで声が出なくなり、震えが止まらなくなり、うつ状態やうつ病にまで発展する可能性すらあります。

また、ストレスとは何かを考えるときに大切な要因に自分の属しているコミュニティや属性にあります。
例えば、長女だと「女の子らしく」「お姉ちゃんなんだから」という役割を求められ、それに反すると周りから「女の子なのに」「お姉ちゃんなのに」、もっと考え無しに「○○ちゃんは女の子らしいのに」などと言われてしまいます。

これを心理学でステレオタイプといい、「女の子は」「小学生は」「進学校に通わせる親は」「男は」「日本人は」「A型は」など、個人の個性や特性ではなく、まるでステレオ(今の時代だとyoutube?)の一斉放送で型に当てはめたようなモデルを、その属性を持つ人に(無意識に)強要してしまう状態です。
こんなことが続けば、自分らしく個性を伸ばし表現することはストレスで、自己否定にしか繋がりません。

この様に、個別の性質でありながら、個人では完結しないものが「個性」であり、現在の日本に生きる多くの人は、この「個性」や「自分らしさ」という単語に振り回されているのではないかと感じています。

「自分の個性」と「相手の個性」、そして「コミュニティ(親子関係や夫婦関係、学校や会社)の個性」「自分が相手に求めている個性」「相手から自分に求められている個性」を理解する、言い換えると「役割としての個性」を理解することが可能となれば対人関係に変化を起こし「生きやすさ」、言い換えると「対人関係のストレスを緩和するスキル」を手に入れることが可能となります。

“otona egogram”では、「個性」を多角的に分析することで「生きやすさ」の実現を目指しています。

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